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外国人の技能実習生 日本で安全に過ごすための講習会 ルールを知らずトラブルになるケースも 大阪府警

来日してまもない外国人が犯罪などに巻き込まれないよう大阪府警が技能実習生らに防犯ルールなど日本で安全に過ごすための講習会を開きました。

大阪市生野区の技能実習生の受け入れを行う会社に集まったのは、7月に来日したばかりのベトナム国籍やインドネシア国籍の技能実習生およそ20人です。

警察は、在留カードや銀行口座を他人に貸したり売ったりしてはいけないなどベトナム語で書いたリーフレットを作成し、技能実習生らに配布しました。

大阪府では、2022年1年間で648人の外国人が検挙されていて、特に特殊詐欺に加担し、検挙されるケースが増えているということです。

日本で安全に生活してもらうため講習会では交通ルールや、災害時の備蓄品のリストの配布、さらにはゴミは分別して捨てなければいけないなど日常生活におけるルールも説明しました。

警察によると、ルールを知らない外国人がゴミ出しの方法などをめぐって、近隣住民とトラブルになるケースもあるということです。

参加した技能実習生は、「日本の色々なルールを守らないといけないと思った。
自転車は、歩道を走ってはいけないなど気を付けたいと思う」と話しました。

警察は、今後も定期的に講習会を実施して「外国人が犯罪に巻き込まれず、安全に日本で暮らして欲しい」としています。

 

以上、関西テレビニュース [2023年7月27日] より

引用元: https://share.smartnews.com/1JqVD

 

 

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